2016年3月

ひびき農園がいよいよ始動しました!

大きな畑でゆったりと作物を育てられそうです。

 記念すべき第一作物はじゃがいもです。

キタアカリとメークインを植えました。

収穫が楽しみです。立派なじゃがいもができることを期待しています。

ちなみに畑のお隣が神社でして、ちゃんと育つかは神頼み!?

いえいえ、ひびきのみんなでしっかり育てます♪

2016年4月13日

ブルーベリーの苗を5本植えました。

ブルーベリーは同一系統を多品種植えることで実が付くので、ひびき農園ではサザンブッシュ系を4品種栽培します。

「サンシャインブルー」「シャープブルー」「サザンオニール」「ミスティー」

なにやら戦隊ヒーローものっぽい名前が交じっていますが、5本揃って必殺技なんて出さないのでご安心ください。

 

2016年4月22日

じゃがいもが順調に成長してきたので、一回目の追肥・土寄せを行いました。

化成肥料を施し、クワで土を寄せました。

その後、園芸班のメンバーさんに畝を整えてもらいました。

見てください、このきれいな仕上がり。

匠のような丁寧な仕事ぶりに、なんということでしょう~との声が聞こえてきそうです。

2016年5月9日

サツマイモの苗を植えました。

品種は安納芋と紅はるかです。

高畝を作り、船底植えをしました。

栗よりうまい十三里という具合に育つと嬉しいです。

まずは一里目、順調に通過した模様です。

2016年5月20日

千葉県知事の森田健作さんの本名が鈴木栄治と知らなくても、千葉県の名産が落花生というのは周知の事実。
そんな千葉を代表する作物、落花生の栽培にチャレンジということで種を植えてみました。
品種は「おおまさり」

茹で落花生に適した品種です。
落花生はユニークな育ち方をするのでこれからの生育が楽しみです。

 

2016年5月26日

かぼちゃの苗が三種類揃いました。

4月に栗みやこの種を畝二つ分に植えたのですが、発芽率が悪くちょっと失敗してしまいました。(てへぺろ)

その後順次、栗えびす、坊ちゃんかぼちゃの苗を育てて植えました。

結果、三畝に三種のかぼちゃを栽培することになりサミット並のにぎやかさとなりました。失敗は成功の"種"です。

 

 

2016年6月1日

みなさん今日から「ひびき農園」から(仮)マークが取れていることに気づいてくれたでしょうか。
うちの職員さんが素敵な看板を作ってくれ、それをメンバーさんと立ててきました。
いろいろな想いが込められた看板・・・・
畑仕事、かんばんないと!(ダジャレですが何か?)
何はともあれひびき農園、装いも新たに正式スタートです!
さっそくですが今週末、じゃがいもの収穫を予定しております。

2016年6月6日

関東もようやく梅雨入りした模様です。平年より3日早いそうです。

ひびき農園では実りの季節でもあります。

じゃがいもを掘りました。

ブルーベリーが色づきました。

落花生が種を割り芽吹きました。

かぼちゃは花が咲き、小さな実を付けました。

すべての生まれくる作物にハッピーバースデーつ~ゆ~。

 

2016年6月24日

ご近所さんからネギを頂いたので植えました。

このネギ、品種名を「足長美人」というらしく、何とも育てがいのある作物です。

ネギ坊主ができない特徴があり、株がたくさん増えるらしいです。

ひびき農園が足長の美人でいっぱいになるのが楽しみですね。

名前に美人とあるだけに、栽培の「ミス」には気を付けないといけません。

2016年7月20日

落花生がすくすくと順調に成長しています。

2週間前に中耕、追肥、土寄せを済ませました。

花が落ち、子房柄が土の中に潜っていることを確認できました。

ここに落花生の実が付いていくんですよね。

見事、釘を打ち付けたように土に刺さっています。

芽を出し、外で花を咲かせたのち、再び土に潜っていくなんて、本当におもしろい育ち方をします。

収穫の秋に向けて、ますます目が釘付けです。

 

 

2016年7月20日

まんまる大きなかぼちゃができました。

ヘタの部分がコルク状になり、付け根あたりにピキッと横筋が見えてきたら収穫のサイン!

とはいえ、実際切ってみないと中身はわからないし、食べてみないと美味いのか知れません。

ということで、さっそく調理してもらいました。

スライスしてフライパンで素焼きだそうです。シンプルイズベストなのがひびき流。

甘味がある、ホクホクだとの声をちらほらいただくことができました。

まあ、ひびきのみんなはやさしいから、味の採点としてはかなり甘目かと思いますが。

 

 

2016年9月14日

大根役者、大根足などとあまり良い使われ方をしない大根さん。

ひびき農園でも栽培開始しました。9日に種を蒔いて12日には芽だしを確認。

青首大根、聖護院大根、ついでに小カブも育てちゃいます。

大根はめったに食当たりをすることがない、「当たらない」ということから大根役者と呼ぶそうですが、ひびきの大根は食べて大当たりと言われるように作っていきたいと思います。

まあ、そのあたりがけっこう難しいのですが。

 

2016年10月16日

落花生・おおまさりの収穫時期を迎えています。

生落花生として道の駅に販売しました。出した分は即日完売です!

落花生は土から掘り出した後、一つずつ実をもぎ取り、きれいに洗い、選別したりとけっこう手がかかるのですが、ひびきのみんなの協力で製品にすることができました。

畑作業に参加するメンバーも増えてきてにぎやかにやっています♪

畑での仕事を通じて新たな可能性や楽しみを見つけてくれればうれしく思います。殻を破っていただければと思います。落花生だけに。

2017年3月3日

ごぶさたしてます。ひびき農園にも春がやってきました。

いよいよ2年目スタートです!

最初の作物はやはりじゃがいも。

ひびきでは月曜日がカレーの日なので、そこで使えるように今回はメークインを多めに作ろうと思います。

←写真は半分に割った種イモを穴に置いているところです。

てきとうにゴロンと置くのではなく、やさしくポテット置くのがコツですね。

・・・まあ、そんな感じで2年目のひびき農園をよろしくです。

 

2017年3月24日

今日は普段くわを持つ手にドライバーやハンマーを握り、キウイフルーツ用の棚作りです。

きぅいそんなことをやれと言われたら大変だろうって?

いえいえ、代表の的確な指示のもと、みんな上手にやっていました。

細身の単管パイプを組み立てクランプで止めていきます。

ひびき農園というより、ひびき建設ですね。

キウイの苗を植えて作業終了です。

2017年4月5日

ひびきでは先月29日にお花見会を実施しましたが、残念ながら桜の花を見ることはできませんでした。花見というよりつぼみ見でした。

気温低下などで例年より開花が遅れている模様です。

4月に入りひびき農園にもようやく春がやってきました。

ブルーベリーが芽吹き、じゃがいもの葉が顔を出し、いちじくの芽も出ています。

右下の画像はひびき農園のものではありません。隣の神社の木です。

にぎやかしのために貼り付けさせてもらいました。

HP見てもらうための「サクラ」です。

2017年5月15日

かぼちゃの苗を植えました。手ごろな大きさで売りやすい坊ちゃんかぼちゃを7本、ほくほくと味わい深い栗えびすを5本です。

かぼちゃ栽培はつるをきちんと伸ばし、整枝と摘果が良い実を付けさせるポイントですが、毎年伸び放題になっちまいます。

今年こそは!ちゃんと!できるだけ、やれる範囲内で・・むりっぽいけど・・・がんばります!

※後日談→画像では立派な苗なのですが、ウリハムシにやられて葉がボロボロになってしまいました。悪い虫が付くのは、かわいい女性だけの特権ではないのですね。

 

 

2017年5月24日

サツマイモの苗を植えました。

昨年と同様、安納芋と紅はるかというラインナップです。

安納芋は値段高めに売れますし、紅はるかは安定的に作れるという理由からの2種選択です。

クワの扱いが上達してきている利用者さんがいるので、

畝はひびきの利用者さんと半々で作りました。

イモを売った収益も山分けの半々です。

いえいえ・・・ひびき全体に還元です。

 

 

2017年5月24日

上の画像と変わり映えしませんが、落花生の種を植えました。

土質の合う茂原の畑で作り、生産者のあまりいない大多喜の道の駅でやや高めに売るやり方は理にかなっています。

種を植えている最中、上空をカラスが旋回していました。あとでほじくり返して種を食べに来ないか心配です。植えた穴に何もなくなっていて、「空っす」ってことにならなければいいのですが・・・

 

 

2017年6月11日

梅雨入りし、気温も上昇してまいりました。夏バテを心配する季節を迎えるにあたり、みなさん体調など崩していないでしょうか。

スタミナ摂取と言えば何を想像しますか?

ウナギ?高いよー。豚カツ?重いよー。ユンケル?タモリ思い出すー。

そんなわけで、手軽ににんにくという人多いですよね。

ひびき農園でもにんにく収穫しまして、販売しました。

掘ったばかりは土汚れがついているので、薄皮をはいで(これがけっこう面倒)お色直ししないと売り物になりません。

長い期間育てて、きれいに仕立ててからの出荷は感慨深いものがあります。ドナドナが聞こえてきます。

 

 

2017年8月3日

夏です!

海で波と戯れたり、山でBBQしたり、ひと夏の恋を経験したりと夏はいろいろありますよね。

ひびき農園では夏は草刈です。正雄でも民代でもない、草刈りです。

利用者さんの中にも刈り払い機を使える人が出てきて、ほとんどやってもらいました。刈り払い機を使えるようになると将来的に仕事の幅が出てくると思います。

夏の暑い日差しのなかほんとお疲れサマーでした。m(__)m

 

 

 

2017年10月6日

落花生の収穫をしました。

土から掘って、鞘を枝から取り、洗って選別してと出荷するまでは手間がいろいろかかります。(育てるのは手間いらずですが)

ひびきのみんなで分担してやれば無問題!

その後、袋詰めして道の駅で販売しました。

10袋並べましたが、すぐに完売です。

買った人は食べながら乾杯です。(想像ですが^-^)

 

 

 

 

2017年11月2日

自動車メーカーの無資格検査問題が芋づる式に明るみになっていくなか、ひびき農園の芋づる式は文字通りサツマイモの収穫です。

今回はたくさんの方に参加してもらい、総勢9人でのイモ掘りです。

祭りです。収穫祭です。

♪ま~つりだ、まつりだ~♪と鼻を開いて歌いだしたくなる気分です。

みんな手を土だらけにしてたくさん掘ってくれました。

天気もよく気持ちの良いイモ掘り体験ができました。

手は土で汚れたけれども、心は清々しく洗われたことでしょう。

 

 

2018年2月15日

テレビでは冬季五輪一色です。

幸運の女神に微笑まれた選手たちがメダルを続々と獲得するなか、ひびき農園では耕運の紳士に歩行された畑が続々と耕されていきます。

今回は利用者さんの一人にもチャレンジしてもらいました。

慎重にやるのでまっすぐ上手に耕せています。

というわけでひびき農園2018スタートです!

不定期更新ですが今年もよろしくお願いします。オリンピック選手じゃないので、文章でスベりすぎるのには気を付けたいと思います。

 

 

 

2018年4月20日

この山脈っぽさ、アルプスではありませんよ。

ひびき農園じゃがいもの土寄せ風景です。

除草後、化成肥料を追肥し、丁寧に土をかぶせていきます。

メンバーみんな、左官職人のような手さばきで、さかんに土を寄せてくれました。

あまりのアルプスっぽさに、ハイジが大ブランコを漕ぎ出しそうだし、甲子園の応援歌が聞こえてきそうです。

2018年5月11日

カボチャの名前の由来の一説としてポルトガル人がカンボジアの作物だと紹介したことから、カンボジア・・カンボジャ・・カボジャ・・カボチャとなったとか。

だじゃれ好きなひびき農園にはぴったりな作物と言えます。

というわけで、カボチャの苗をみんなで植えました。

快晴に恵まれ、気持ち良く作業ができました。Feeling Good!

??????まさか・・

フィーリンググッド・・フィリングド・・・フィリング・・フィリキ・・ひびき・・・

まさかね・・・

 

2018年6月26日

尾崎、鶴田、宝くじ、とジャンボの名の付くもの数あります。

ひびき農園ではにんにくです。ジャンボにんにくです。無事に収穫できました。

なんてこと言ってますが・・・・・この日は本当はじゃがいも掘り祭りでした。

3月に植えたじゃがいもを、本日みんなで掘りました。

祭りということで、普段畑に来ないような方も来てくれ、わいわい楽しくやりました。

なぜ、にんにくの画像かって?わいわいやってる写真はないのかって?

単に、掘るのに夢中で撮るのを忘れてました。

どうか、みなさんのジャンボな広い心で許してね(≧▽≦)

 

 

2018年6月30日

男爵いもを道の駅に出荷しました。

昨年までは、キタアカリとメークインを売っていましたが、

さて、男爵の売れ行きはいかがなものか。

 

男爵という名前なかなか高貴じゃありませんか。

どういう使い方すればいいのかって?

もちろんカレー(華麗)に使うのがお勧めです。

2018年8月6日

今年の夏は連日の猛暑続きで、各地では最高気温を記録しているようです。

人間がバテているなか、草だけは旺盛で、ひびき農園でもいつの間にか草ボーボーです。

猛暑の中、もうしょーもない状況です。

というわけで、メンバーさんに除草してもらいました。

落花生の緑とのコントラストが素晴らしいほどきれいに取ってくれました。

これだけやったので、

きつい草取りもほんとラストにしてほしいものです。

 

2018年10月18日

落花生の収穫をしました。枝木から一つ一つ丁寧にもぎ取ってもらっています。有償、または無償で利用者さんに配ったりもしています。

茹で落花生の作り方を説明するなかで、何人かの方から、水から茹でるのか、お湯から茹でるのかと質問を受けました。その時はわからず答えられませんでした。そういえば、料理をするときに、水からとかお湯からとか考えたことないなと思いました。感覚?慣習?そんな感じでやってきて、深く考えたこともなかった・・・

ってなわけで、ネットで調べてみました。野菜の茹でかた。

基本的には土の中のものは水から。地面の上のものはお湯から。例外も多くあり。

イモや根菜は火が通りにくいため、煮崩れを防ぐため水からじっくりと煮ていく。

葉菜類は変色を防ぐため、短時間に火を通すようお湯から。

で、結局落花生は水からなの?お湯からなの?

あとはご自分で判断ください。自らでどうぞ。

 

2018年10月31日

さつまいもを掘りに行きました。今年は収量が多く、掘っても掘っても出てきます。このままブラジルまで行ってしまうのではないかと心配してしまうぐらいです。ほとんど管理もできず、蔓の育ちもあまり良いとは言えない状態でしたが、土の下ではお祭り騒ぎだったようです。

ひびきに戻り、収穫したさつまいもを洗いました。デリケートなもので、そっと洗わないと皮がはがれてしまいます。

気を付けないと売り物にならなくなってしまうので。かわがないと、だれもかわない。・・・・・。

 

 

2019年1月24日

全国1万人のひびき農園ファンの皆様に、かなしいお知らせです。

今回の大根の収穫をもちまして、ここ三ヶ谷の畑での農作物の収穫は最後となりました。

 

暑いとき、寒いとき、一所懸命作業してくれました。

病めるとき(は遠慮してもらいましたが)、健やかなるとき、畑を愛し、慈しんでくれました。

3年間と短い間でしたが、ひびきの農園作業はいったん幕をおろしたいと思います。

鼻の奥がツンとするのは、大根をおろした辛味のせいだけではなさそうです・・・

 

 

2019年1月24日

ブルーベリーやキウイを引き抜き、休憩所やパイプの棚を撤去して、

管理機できれいに耕して、地主さんにお返しです。

ひびきにおいての畑作業は、単に作物を販売する収益だけではなく、

内職作業とは違う技術の習得、達成感を得ることができました。

そして、外で働く気持ち良さは利用者さんにとって貴重なものでした。

 

畑を快く貸してくれた地主さん、本当にありがとうございました。

一所懸命働いてくれたメンバーさんお疲れさまでした。

お手伝いをしてくれたボランティアさんもいました。

収穫物を販売させてくれた道の駅の方々、そして買ってくれたお客様まいどありがとうございました。

ひびき農園に関わったすべての人たちに感謝です。

 

きれいにして白紙に戻した畑をさいごながめていたら、ふとさみしさがこみ上げてきました。

みなさんの心にもなにかひびくものがあったでしょうか。

それではひびき農園第2楽章でまた会いましょう。           続く。。。(のか?)